会津若松市のおすすめ温泉旅館ランキングTOP5!日帰り温泉も

福島県の中西部に位置する都市、会津若松市。「白虎隊」で有名な、福島県のなかでも歴史を感じさせる観光都市です。会津若松市には、「東山温泉」と「芦ノ牧温泉」という2つの温泉があります。

今回はそれらの温泉付近にある、おすすめの温泉旅館をランキングでご紹介。日帰り・混浴が可能な旅館もあわせてご紹介します。会津の歴史を感じながら、多彩なシチュエーションで温泉をお楽しみください。

会津若松市の代表的な温泉と観光スポット


会津若松市内には「東山温泉」と「芦ノ牧温泉」の2つの温泉があります。それぞれの温泉地の魅力をお伝えします。

東山温泉の魅力

会津中央地域の温泉でいちばんの人気を誇る「東山温泉」。その歴史は約1300年前に遡ります。温泉を発見したのは名僧・行基。歴史の教科書で見たことがあるのでは。

「湯野浜温泉」や「上山温泉」と並んで“奥羽三楽郷”の一つに数えられる「東山温泉」の泉質は「硫酸塩泉」。きりきずやうつ状態などに対して効果効能があります。

周辺の観光スポットは戊辰戦争の舞台になった「鶴ヶ城」や武家屋敷など。武士の生き様を感じさせるものが多いです。

芦ノ牧温泉の魅力

会津若松市の中心から車で約25分。渓谷に点在する形で「芦ノ牧温泉」が佇みます。かつて「幻の村」と呼ばれていたこともある、ミステリアスな村です。

代表的な泉質は「塩化物泉」、「単純温泉」など。雄大な自然を横に、湯めぐりをするのがおすすめです。

周辺の観光スポットは奇妙な形の岩が点在する塔のへつりや、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定された宿場街、大内宿などです。

会津若松市のおすすめ温泉旅館ランキングTOP5

東山温泉と芦ノ牧温泉を中心に、その周囲にある温泉宿をランキング形式でご紹介します。大人も子供もたのしめる、素敵な温泉を堪能ください。

第1位:土方歳三ゆかりの源泉かけ流し温泉「くつろぎ宿 新滝」

東山温泉にある「くつろぎ宿 新滝」。モダンな作りの建物が特徴で、館内も大正の空気を感じさせます。別館の「新滝」(旧「不動滝」)は、新撰組の土方歳三ゆかりのもの。お風呂はすべて源泉かけ流し。いつでも誰でも快適に使えるよう、温泉の温度はこまめにチェックされています。

「くつろぎ宿 新滝」の詳細情報

施設名 くつろぎ宿 新滝
住所 福島県会津若松市東山町湯本寺屋敷43
電話番号 0242-26-0001
URL https://www.kutsurogijuku.jp/

第2位:会津の風景を見渡せる高台の旅館「御宿 東鳳」

東山温泉にある温泉宿です。特徴は露天風呂からの景色のよさ。標高約300メートルから、会津の山々を見渡せます。「宙の湯」は夜になるとライトアップがされ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。もう一方の「棚雲の湯」は、会津の景色を180度楽しめるのが特徴です。

「御宿 東鳳」の詳細情報

施設名 御宿 東鳳 (とうほう)
住所 福島県会津若松市東山町大字石山字院内706
電話番号 0242-26-4141
URL https://www.onyado-toho.co.jp/

第3位:いつでも入れる源泉かけ流し温泉「向瀧」

国登録文化財である建物が特徴の「向瀧」は、東山温泉にあります。源泉かけ流しの温泉は、かつては会津藩の上級武士が使っていたもの。

温度が違う2種類の浴槽があり、どなたでも温泉を楽しめるようになっております。24時間使えるのも魅力的。貸切風呂は、無料かつ予約不要で使えます。

「向瀧」の詳細情報

施設名 向瀧(むかいたき)
住所 福島県会津若松市東山町大字湯本字川向200
電話番号 0242-27-7501
URL https://www.mukaitaki.com/

第4位:樹齢2000年の檜で作られた風呂がある「丸峰」

渓流沿いに位置する歴史あるお宿「丸峰」。檜風呂、渓流展望風呂や露天風呂など、さまざまな形で芦ノ牧温泉を楽しむことが可能。檜風呂に使われている檜は、なんと樹齢2000年。温泉そのものとあわせて、歴史に身を任せられます。

「丸峰」の詳細情報

施設名 丸峰
住所 福島県会津若松市大戸町大字芦ノ牧字下夕平1128
電話番号 0242-92-2121
URL http://www.marumine.co.jp/marumine/

第5位:渓谷の絶景を楽しめる「渓流の宿 旅館 渓山」

芦ノ牧温泉を引いている「渓山」は、その名の通り、山間の渓流沿いにあるお宿。2種類の露天風呂は24時間貸切可能。

目の前の渓谷に加えて木々に囲まれた中にあるため、四季折々の風景を楽しむことができますよ。また景色に加えて音も魅力的。風で木々が揺れる音や鳥のさえずりが、あなたの心をほぐしてくれます。

「渓流の宿 旅館 渓山」の詳細情報

施設名 渓流の宿 旅館 渓山(けいざん)
住所 福島県会津若松市大戸町大字芦ノ牧下夕平984-3
電話番号 0242-92-2031
URL https://www.keizan.net/

日帰り可能! おすすめ温泉宿3選

泊まれはしないけれど、温泉は楽しみたい……。そんな方々のために、日帰りでも利用できる、おすすめの温泉宿をご紹介!

その1:少し熱めの源泉をそのまま味わえる「元湯 有馬屋」

明治33年に東山温泉にあった11の湯口の一つで、当時「菅の湯」と呼ばれていたのがこの「元湯 有馬屋」です。お湯はもちろん源泉かけ流し。源泉の温度は50℃と熱いのでお気をつけください。

「元湯 有馬屋」の詳細情報

施設名 元湯 有馬屋
住所 福島県会津若松市東山町湯本居平118
電話番号 0242-26-2001
日帰り温泉営業時間
定休日
日帰り温泉料金
URL http://www.motoyu-arimaya.sakura.ne.jp/

その2︰会津の自然が窓から見える大浴場! 「おやど東山」

大人500円と、リーズナブルな値段で東山温泉を楽しめます。窓から見える渓流の自然と川のせせらぎは、あなたの身も心も穏やかにさせてくれるでしょう。

「おやど東山」の詳細情報

施設名 おやど東山
住所 福島県会津若松市東山町大字湯本字下原255-3
電話番号 0242-28-1222
日帰り温泉営業時間
定休日
日帰り温泉料金 大人:500円、小人:250円
URL http://aizu-yado.com/

その3:温泉街から外れたレトロな雰囲気の秘湯「仙峡閣」

芦ノ牧温泉を引いている旅館「仙峡閣」。11時〜14時の間のみ、日帰り入浴が可能です。最終受付は13時半なので、利用前に問い合わせを忘れないようご注意を。

館内ではレトロな雰囲気を、露天風呂では景色を楽しむことができます。エレベーターや手すりなど、さまざまな人に対応できるよう設備が整えられているのもポイントです。

「仙峡閣」の詳細情報

施設名 牧ノ原温泉 仙峡閣
住所 福島県会津若松市芦ノ牧温泉
電話番号 0242-92-2026
日帰り温泉営業時間 11時00分〜14時00分
定休日
日帰り温泉料金 大人:800円、小人:400円
URL http://www.senkyoukaku.jp/

混浴ができるおすすめ温泉施設3選

カップルや夫婦で楽しみたい方に向けて、混浴ができる温泉施設をご紹介!

その1︰2人で入れる風呂が貸切可能「くつろぎ宿 千代滝」

貸切風呂の「ふもと湯」からは、東山温泉街を眺めることができます。浴槽の大きさは大人2名ほど。小さい分、親しい方とより近い距離で温泉を楽しめます。

また混浴ではありませんが、絶景眺望露天風呂の「遊月の湯」もおすすめ。会津の古民家の露天風呂をイメージしたもので、田舎の安らぎを感じられます。

「くつろぎ宿 千代滝」の詳細情報

施設名 くつろぎ宿 千代滝
住所 福島県会津若松市東山町湯本寺屋敷43
電話番号 0242-26-0001
URL https://www.kutsurogijuku.jp/

その2︰珍しい畳敷きの風呂を貸切できる「原瀧」

東山温泉を楽しめる貸切展望風呂が4種類。どれも1回で50分間楽しめます。それぞれのよさがありますがおすすめなのは「雪見の湯」。周りが畳敷きで、いつもとは違うお風呂を楽しめます。

「原瀧」の詳細情報

施設名 原瀧(はらたき)
住所 福島県会津若松市東山湯本235
電話番号 0242-26-4126
URL http://www.yumeguri.co.jp/

その3︰ロマンチックな屋上露天風呂! 「庄助の宿 瀧の湯」

東山温泉を使った貸切風呂が4種類。特に、夜には星空を眺められる「星空の湯」がおすすめです。ロマンチックな夜を大切な人と過ごすのにおすすめです。

「庄助の宿 瀧の湯」の詳細情報

施設名 庄助の宿 瀧の湯
住所 福島県会津若松市東山温泉108
電話番号 0242-29-1000
URL https://shousuke.com/

会津若松市の温泉をたっぷり満喫!

温泉
歴史ある会津若松市にある、歴史ある2つの温泉。どちらも非日常に浸るのにはぴったりな空間です。会津の温泉で、悠久の歴史に身を預けてみて。きっと素敵な入浴時間がたのしめます。

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