福島県のおすすめ温泉旅館ランキングTOP5！日帰り混浴はカップルにもおすすめ＆観光情報も

みなさんこんにちは！ 温泉ライターの山口です。今回は福島県の温泉についてご紹介します。福島県は日本で北海道、岩手につぐ面積を誇る広い地区になります。そのせいか、地域によって気候も文化も県民性も随分と変わってきます。エリアごとの特徴や観光スポットも含め、福島県のおすすめ温泉宿をランキング形式でお伝えします。

福島県の魅力とは？

Atushi Hanaiさん(@atushihanai)がシェアした投稿 – 2017 9月 20 1:14午前 PDT

福島県は人口190万人弱、日本で３番目の面積を誇る県です。県内各地に果樹園があり、なかでも有名なのが「桃」！ 「ピーチライン」と呼ばれる道路もあることから、県民に馴染みのある果物と言えますね。

また、「喜多方ラーメン」も有名です。私もラーメンが大好きなので何度か食べたことがありますが、醤油ベースの透明な豚骨スープはあっさりしていて美味しいですよ！ほかにも日本酒が有名で、例えば南会津町の「ロ万（ロマン）」はトロッとした甘みと少しの酸味、白河市の「大吟醸」は適度な酸味と優しい香りが人気です。各地に醸造所があり非常にレベルが高くなっています。

福島県の地域をみていくと「会津地方」、「中通り」、「浜通り」の3つのエリアに分類されます。会津地方は県の東側。中通りは中心部、浜通りは太平洋側。ざっくりとですがこのようになっています。

各エリアで特徴も変わります。会津地方は白虎隊にみられるように歴史や文化、そして雪深い地域ですのでウィンタースポーツが盛ん。中通りは県庁所在地の福島市や人口の多い郡山市があります。ですから交通の便や商業施設が充実しています。浜通りは有名なスパリーゾートハワイアンズがあり、海を楽しむにはもってこいのエリアです。

このように福島県は「〇〇なところ」と一言ではいえないほどバラエティーにとんだ県です！　さて、ここからは福島県の魅力的な温泉を紹介していきます。

福島県の温泉の特徴

TNDJさん(@tndj5)がシェアした投稿 – 2017 9月 19 3:10午前 PDT

広い福島県ですので温泉地も各地にあります。エリア別の温泉地でいうと中通りなら「飯坂温泉」、会津地方は「芦ノ牧温泉」や「東山温泉」、浜通りは「いわき湯本温泉」などが有名。それぞれの温泉にも特徴が現れており、飯塚温泉は「東の飯塚、西の別府」と呼ばれるほどの歴史深い温泉。芦ノ牧温泉なら緑豊かな温泉地、いわき湯本温泉はハワイアンテイストでゆったりした場所と、旅行するときの好みに合わせやすいですよ！

また、温泉の成分も地域で少し異なったりします。飯坂温泉では単純泉、いわき湯本温泉では硫黄泉などどんな効果を期待したいかで訪れる場所を考えてもいいですね。

温泉とともに楽しみたい観光地

魅力的な温泉が沢山ある福島県。温泉とともに訪れてほしい観光地も目白押しです！ エリア別のおすすめ観光スポットを紹介していきます。

会津地方①　会津若松市　「鶴ヶ城（若松城）」

全国でも珍しい赤い瓦の天守閣が特徴的なお城。伊達政宗が建てたお城になります。平成16年3月にリニューアルされて天守閣内部が新しくなりました。最上階は展望台になっていますのでお城周辺の景色を眺めてみましょう！白虎隊をはじめとする会津地方の歴史が学べるお城ミュージアムは人気ですよ。

会津地方②　会津若松市　「飯盛山」

歴史好きの方は訪れたい、もしくは訪れたことがあるでしょう「飯盛山」。白虎隊自刃の場所になっています。お墓が並んでいて外国からの顕彰記念碑も建てられています。中には白虎隊の話を聞いて線香をあげたいと遠くから訪れる方もいます！造りや内部が不思議な空間のさざえ堂も是非立ち寄ってください！

会津地方③　下郷町　「大内宿」

寄木造、茅葺き屋根の家々が建ち並ぶ「大内宿」。現代の家とは全く異なる家のつくりは時代が巻き戻ったかのように感じます。昭和56年4月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれてから観光客が増加しています。冬は雪まつりが催され雪灯籠でライトアップされた一帯は温かみを感じさせます。

中通り①　福島市　「あづま果樹園」

KAZUNORI TAKAHASHIさん(@ittokuuu)がシェアした投稿 – 2016 8月 5 11:36午後 PDT

フルーツで有名な福島ですので、果物関係の観光スポットをおすすめします！あづま果樹園では有名なももをはじめサクランボやぶどう、なし、りんごの狩り取りができます。季節によって旬が変わりますが旬の果物を使ったソフトクリームの販売は好評となっていますよ！

中通り②　田村市　「あぶくま洞」

自然の力を感じる「あぶくま洞」。8000万年の年月をかけて出来上がった空間は言葉ではなかなか表現できない洞窟のようになっています！天井からは鍾乳石が下がり、床下からは石筍がタケノコのように積み上がっています。自然の力がつくりあげた造形美を体験してみませんか？

浜通り①　いわき市　「塩屋埼灯台」

明治32年、1899年に開設された灯台になります。薄磯海岸の海抜73mに崖に建っています。当然、現在も船の安全を守るために光を発しています。ふもとには歌手、美空ひばりさんの歌碑も建立されていて多くのファンが訪れています。ちなみに、少し古い映画ですが「喜びも悲しみも幾年月」の舞台となった灯台ですよ！

浜通り②　川内村　「いわなの郷　幻魚亭」

縷々/yui.kさん(@ruru.in.421)がシェアした投稿 – 2017 7月 12 5:52午前 PDT

浜通りは太平洋側ですが、川内村は内陸部の街になります。川魚の「いわな」中心の料理が提供されているお店です！敷地内には釣り堀もありますし、宿泊できるコテージも用意されています。なかなか体験できない人は川魚や渓流釣りを楽しんでみませんか？

以上、7箇所のおすすめスポットとともに、福島県の温泉を楽しんでくださいね！では、おすすめ温泉宿の紹介に移ります。

福島県のおすすめ温泉旅館ランキングTOP5

広範囲な福島県から5つの温泉宿を選出するのは大変でしたが、ぜひ参考にして訪れてください！日帰り入浴の情報も入れ込んでみました。

福島県のおすすめ温泉旅館ランキングTOP1「スパリゾートハワイアンズ」

東北ながらハワイ気分を味わえる「スパリゾートハワイアンズ」。見どころは昼と夜に行われるショーです！華やかな衣装を着た踊り手が情熱的なフラを披露！ 迫力満点な、国内唯一のファイヤーナイフダンスも見逃さないでくださいね。肝心なお風呂のおすすめは江戸時代のような木や竹での桶や浴槽の大露天風呂。世界でも最大級の露天風呂で、硫黄泉、塩化物泉で高血圧や糖尿病、動脈硬化に効果が期待できます。日帰り入浴プランはありませんので、ぜひ宿泊でゆったりお過ごしください。

福島県のおすすめ温泉旅館ランキングTOP2「くつろぎ宿　新滝」

Hideo Ishikawaさん(@hideo_i)がシェアした投稿 – 2017 9月 6 4:29午後 PDT

会津若松市に所在する「新滝」。人気旅行情報サイトのランキングで東北1位を獲得するなど、得てして好評の温泉旅館です。日帰り入浴プランもあるので、ちょっと温泉を体験したい場合におすすめ！また、2017年4月1日から客室は全面禁煙に。クリーンな空間でゆったり温泉がたのしめます。全てのお風呂が源泉100％掛け流し。「わたり湯」と呼ばれるお風呂はヒノキで壁た浴槽で、木のぬくもりとリラックス効果がたまりません。

福島県のおすすめ温泉旅館ランキングTOP3「飯坂ホテル聚楽」

kumataさん(@kuruma_de_tabi)がシェアした投稿 – 2017 8月 27 10:25午後 PDT

ホテル聚楽の人気は料理です。鉄板の上で焼かれた厚切りの肉からでる火柱は迫力満点！14階建ての宿には居酒屋や売店など様々な場所があり、多彩なシチュエーションが一度にたのしめます。単純温泉、硫黄沿線、単純炭酸泉と、泉質の違う3本の源泉があり、湯めぐりできるのも醍醐味。内湯、露天風呂と、多くのお湯をお楽しみください！「ゆらり」というお風呂には6種類の湯船があり炭酸泉やトルマリン風呂などがあります。疲労回復に効果のあるお風呂ばかりです！こちらの旅館も日帰りプランはありませんが、遊べるところがたっぷりあるので、宿泊しない手はありません！

福島県のおすすめ温泉旅館ランキングTOP4「丸峰」

温泉写真館。秘湯・野湯・源泉掛け流し・濁り湯さん(@onseneri)がシェアした投稿 – 2017 2月 21 4:06午前 PST

会津地方の芦ノ牧温泉にある「丸峰」。老舗の旅館で、いたるところが木でつくられています。渓流沿いに建っている宿で周りは四季で変わる山々を眺めながらお風呂を体験できますよ！露天風呂は男性と女性で違った特徴。男性用は勇ましさがわかるゴツゴツとした岩で囲まれています。女性用は綺麗にトト終えられた円形の石の浴槽。カルシウム・ナトリウムを含んだ含塩類石膏泉で、リウマチや痛風、筋肉痛に効果が期待できます。

福島県のおすすめ温泉旅館ランキングTOP5「裏磐梯レイクリゾート　本館　五色の森」

さやだってさん(@sayacell)がシェアした投稿 – 2017 7月 9 1:09午前 PDT

旧名称は「裏磐梯猫魔ホテル」。紅葉を楽しみたいときにおすすめの旅館になります。福島県の絶景観光スポット「五色沼（ごしきぬま）」まで徒歩3分の立地で、磐梯山を眺められるロケーションは最高です！裏磐梯周辺の温泉宿では唯一の自噴温泉は源泉掛け流し100%となっています。露天風呂では鉄分が豊富に沸き出ることもあり、空気に触れると赤茶色にお湯の色が変化！日帰りプランはありませんが、珍しいお湯を夜通し体験してみてはいかがでしょう。男性用露天風呂は岩がゴロゴロと置いてあり天井無しの開放感、女子用は小さめの岩があるものの木でつくられた屋根が被されていてテイストが異なっていますよ！

特徴の違うエリアを堪能しよう

は ら ぺ こさん(@peco_peco_n)がシェアした投稿 – 2017 9月 19 7:38午後 PDT

福島県の温泉の特徴はじつにさまざま。一見するとどこに行けば良いか迷ってしまいそうですが、魅力的な旅館が多い分、自分にピッタリの旅館を見つけるにもうってつけ。福島県で素敵な時間が過ごせる、お気に入りの旅館を見つけてくださいね。

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