酒風呂とは?効果効能と入り方|お酒の量はどれくらい?注意点など

日本酒 温泉

女優・長澤まさみさんも実践しているという「酒風呂」。保湿効果の高いお酒の成分で、身体に溜まった疲れを軽くし、お肌と心が元気になります。その日によって疲れ方は違うと思いますが、入浴時間を有意義に過ごしたい方はぜひ試してみて!

1.酒風呂とは?


酒風呂とは、お風呂に日本酒を入れる入浴法です。アミノ酸成分が含まれた日本酒には保湿効果があり、お肌がしっとりもちもちに。女優の長澤まさみさんも実践しているという入浴法で、若い女性を中心に、美容ケアの一環として人気なんです。

2.酒風呂の効果効能


日本酒の原材料である米麹には、肌のたるみやひらいた毛穴を整えてくれる作用が見込めます。
さらに血液の循環を良くしてくれる作用もあるので、汗がじわじわ、からだじゅうポカポカに。血流を促進してくれるので、肩こりや冷え性の症状も和らげます。

3.酒風呂の作り方と注意点


酒風呂の作り方はとっても簡単! 浴槽で38〜40℃に温めたお湯に、1〜2カップの日本酒を入れるだけ。

ただし“合成清酒”では効果が得られないので、“清酒”を入れる必要があります。清酒であれば値段の高いものでも構いませんが、蓋を開けてからしばらく立った香りの飛んだ日本酒は使用しないのが懸命です。

残り湯はそのまま洗濯にも使うことが可能ですが、酒風呂は洗浄力が非常に強く、身体の汚れで濁りやすくなるため、気になる場合は一旦捨てましょう。酒風呂に続けて入ることで身体の汚れが徐々になくなり、次第にお湯の汚れも気にならなくなりますよ。

また、簡単におこなえる酒風呂ですが、肌の弱い方には刺激が強すぎる場合があるため、かぶれや蕁麻疹などの症状が出たらすぐに入浴を中止し、身体を綺麗に洗い流しましょう。

4.酒風呂の効果的な入り方


酒風呂の効果的な入り方として、副交感神経をリラックスさせる38〜40℃の温度の酒風呂がおすすめです。

身体が温まってきたな、と感じたら一旦シャワーで身体を流し、再度入浴してください。

それから再び酒風呂に浸かって、身体の芯まで温まったら、入浴タイムは終了です。ふわふわのタオルで身体を丁寧に拭いて、ゆったりくつろいでくださいね。

5.酒風呂でお肌と心が元気に!


1日で一番リラックスする瞬間、それがバスタイム。お化粧を落とし、ある意味で本当の自分になる時間は、身体にもこころにも優しいものであって欲しいですよね。女優も実践している酒風呂で、素敵な入浴時間を満喫してください。

酒風呂の関連記事はこちら