バスチェアはいつから必要?使い方と注意点&おすすめ商品6選

温泉にある風呂椅子

温浴施設や自宅で使用する「バスチェア」。

ベビーバスチェアとも呼ばれ、大人用のお風呂に入れるようになった赤ちゃんが使うためのものを中心に、さまざまなタイプのものが普及しています。

今回はバスチェアやベビーバスチェアの使い方を、おすすめ商品とともに解説します。

1.バスチェアって? いつから必要?

赤ちゃん 

「バスチェア」とは、“浴室で利用する椅子”のこと。主に乳幼児などの小さな子どもを座らせるものを指し、「バスチェア」「ベビーバスチェア」として認知されています。

赤ちゃんの入浴では、生後1か月くらいまでは細菌による感染症を防ぐために、ベビーバスを使います。生後1か月を過ぎると大人と同じ浴槽に浸かれるようになりますが、首がすわっていないので子どもを抱く必要があり、ママやパパの腕に負担がかかって疲れてしまいます。

そんなときに役立つのが「バスチェア」。赤ちゃんをひとりで寝かせたり座らせたりしておけるので、腕が疲れないうえに体も洗いやすいです。

つまり赤ちゃん用のバスチェアを導入するのは“生後1か月”が目安、というわけなんですね。

2.バスチェアの使い方と注意点

赤ちゃん 入浴

バスチェアは、子どもを乗せてあげるだけで簡単に利用が可能です。座らせている間に体をしっかりと洗ってあげられるほか、親御さんの体を洗うこともでき、非常に便利。

乳幼児が利用するだけに、親がきちんと管理してあげる必要があります。

赤ちゃんから目を離さない

赤ちゃんがひとりで座っていられるバスチェアですが、あくまで使用するのは赤ちゃん。

常にママやパパが近くにいてあげて、目を離さないようにしましょう。普通に使っているだけでも、ときに子どもがずり落ちてしまうケースもあるようです。

嫌がったらむりやり使わない

赤ちゃんがご機嫌斜めだったら、むりやりバスチェアに乗せようとするのは止めましょう。ぐずって動くと、バスチェアから落ちる可能性が高まります。

清潔な状態を保つ

バスチェアは湿気の多いお風呂場で使うため、カビが生えやすいです。メッシュ素材を用いるなど対策が施されたものも多いですが、使ったあとは必ず洗い、しっかりと乾かすのが鉄則。

小さな子どもが使うので、常に清潔な状態に保ちたいですね。

3.生後1か月以降の赤ちゃん用バスチェア3選

Aprica (アップリカ) バスチェア

フルリクライニグ(最大165度)に対応しているので、首がすわっていない子どもでも安心。シートは横から手を入れやすい形状になっており、体を洗いやすいです。本体を分解して洗えるので清潔に利用できるのも魅力。

シンセーインターナショナル 折りたたみバスベッド

頭部をやさしく守るドーナツ型まくらを採用。やわらかなメッシュ生地で、赤ちゃんをやさしくサポートしてくれます。背もたれは2段階でリクライニング可能。

ベビー ソフトバスチェア

ママの腕の中にいるような優しい使い心地を目指したバスチェア。35度と40度の2段階リクライニング式で、赤ちゃんのお好みの角度で使用できます。

4.生後6か月以降の赤ちゃん用バスチェア3選

リッチェル Richell ふかふかベビーチェア

柔らかい素材と空気層により、優れたクッション性を実現。低座面低重心で、赤ちゃんが前倒れしにくい構造となっています。エアーポンプを内蔵しており、わずか2分程度で空気を入れられるのが便利。

リッチェル Richell ひんやりしないおふろチェアR

保温性のある発泡素材を採用し、温かな肌触りに。水切れが良いうえに、耐久性にも優れています。ずり落ちを防ぐおしりストッパー付き。

アガツマ アンパンマン コンパクトおふろチェア

お子様から大人気のアンパンマンのバスチェアです。生後2ヶ月〜24ヶ月が対象で、赤ちゃんが大好きな音・手遊びがいっぱい付いたセーフティーバー付きのため、退屈しにくい仕様になっています。

セーフティーバーは左右どちらからも開閉でき、タオル取付パーツで、本体のひんやり感を手軽に解消するころも。ご家庭のタオルが使用出来るので、お洗濯も簡単・清潔に保てます。

月齢・用途に合わせて3段階に角度調整できるリクライニング機能付き。生後2ヶ月頃~(首すわり前)は、約165度。4ヶ月頃~(腰すわり前)は、約135度。7ヶ月頃~(おすわりができたら)は、約110度を推奨しています。

持ち手が付いているのと、折り畳めるので、仕舞うときもスムーズです。

5.バスチェアで赤ちゃんと一緒に入浴!

赤ちゃん
バスチェアがあれば、子どもも大人もお風呂が楽しくなること間違いなし。ここで紹介した以外にもさまざまなアイテムが販売されているので、自分好みのものを見つけてみてください!

関連記事はこちら